※史実やゲーム(三國無双・三國志)からおいしいネタだけ拾っていきます。つまりねつ造だらけです、ご了承ください。
司馬懿は上計掾に推挙されたおり、父に連れられ張家へ挨拶に向かった。
張家は司馬家と比べると家格が劣るものの、河内郡においては方々の家との結びつきが強く、地元での地盤を固めるにあたって親しくするのにこれ以上ないうってつけの家である。
もちろん、司馬懿の父司馬坊をよくこれをわきまえ、家長である張汪と親しくしている。
このつながりを用い、司馬懿がつつがなく務められるようにするためにわざわざともに連れ立って張家を訪ねたのである。
父の指導の下、礼を尽くした挨拶をした司馬懿を張汪は気に入ったようであった。
続きます。