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さらさく

白紙の譜 番外 ホド編1

ジェイドの過去話。とりあえず思いついた箇所だけなので非常に短いです。
当然のごとくさらっと捏造設定が入っております。
本文は続きから

ジェイドは憤っていた。彼には到底承服しかねる理由でホドのレプリカ実験施設での研究の中止を言い渡されたからである。ようやく、被験者にさほど影響の出ないレプリカ情報の抜き出し方法が確立でき、レプリカ構築実験が効率的に出来るようになった矢先の通達である。理由は今現在レプリカ兵を作成するよりもより効率的な手段を用いることができそうになったためである。
ホドでは、まず始めにより悪影響のないレプリカ情報抜き出しの理論が正しいかどうかの実験が行われた。対象は全島民であった。その際、ある少年のデータが特殊であることが判明した。どう特殊であるかというと、他の第七音譜術師よりも超振動を起こしやすいというものであった。
レプリカ技術は現時点では無生物であれば特に問題なく複製できるが、生物では非常に不安定であり、作成できたとしても、第一から第六音素を使用したものは暴走し第七音素を使用したものはすぐに崩壊してしまう状況であった。
ジェイドの目的はヒトのレプリカを作成することであったが、軍の目的は手軽な戦力を手に入れることが目的であったため超振動の元である第七音素そのもののエネルギーの複製を望んでいたが、あくまでヒトのレプリカを目標としてジェイドが実験するのを譲らなかったため、ホドの実験場からは降ろされてしまったのである。
いまや、ホドのレプリカ実験施設は超振動実験施設と化していた。

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